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******************************************************************** (以下、「俺の屍を越えてゆけ」より引用) 時は平安。 舞台は京の都。 朱点童子を頭目とする鬼の襲撃により、 京の都は衰退の一途を辿っていた。 名だたる武士が討伐に向かうが、ひとりとして帰ってくるものはない。 誰もが朱点打倒を願うなか、 朱点童子の居城・朱点閣にたどりついた一組の男女がいた。 そのふたりの名は、源太とお輪。 朱点童子に戦いを挑んだふたりだが、 源太は朱点の卑劣な罠の前に倒れ、 お輪は人質に取られた子供の命と引き換えに 囚われの身となってしまう。 この時、種絶の呪いと短命の呪いを子供に刻んで解放した朱点童子は、 その子供の子孫に自らの存在が脅かされることになるとは 知る術もなかった。 (以上) ******************************************************************** それから数年後。 その呪いをかけられた子供の子孫の一族は、 神々の支援虚しく鬼との戦いの前に倒れた。 一族の存亡を最後まで責任を持って見届けたイツ花は、天界に戻っていった。 しかし実はその一族が滅びようとする寸前、 致命傷を負いながらも最後の力を振り絞り、隠れてとある神と交神した女がいた。 その女は以前、山中で鬼に襲われそうになっていたとある豪族の娘を助けた事があった。 それ以来、命短いながらもその娘との友人関係が続いていた。 その豪族は、代々女性が当主となっていた。実はその娘はその家の当主だった。 交神したその呪われた娘が亡くなる直前、ひとりの女の御子が天から授けられた。 その娘は最後の望みの綱として、その豪族に生まれたばかりの自分の子を授けた。 「…お願い。この子を救って」 その豪族は朱点討隊選考試合でも毎回決勝に上るような武術で指折りの一族だった。 呪いのかかったその娘(あなた)を責任持って引き取った女当主は、 何を思ったのか、まだ訓練終了直後の0ヶ月のそのあなたを新しく新当主として指名し 自分は「これからは隠居がしたいわ」と言い、奥に引きこもった。 直前、いきなり新当主に任命されてしまい戸惑うあなたに一言だけこう告げて。 「大丈夫。ここの家には以前から武術の名を挙げる為に親類一族から養子を沢山預かってるの。 あなたが当主となって彼等と共に鬼と戦っていけばきっと朱点も倒せるわ。」 私はこの家の当主として お母様達と同じ様に また、鬼と戦います。 でも辛くありません。 淋しくもありません。 だって、今居る家には強くて頼れる 素敵な息子さん達が 沢山いらっしゃいますから。 だから、呪いは必ず解放してみせます。 一族の思いは私が晴らします。 どうか見守っていて下さい。 あ。あの人が迎えに来た。 「…行こうか、○○○(アナタの名前。ワラヒ)」 「ええ」 こうして、新当主としてのあなたと素敵な(!?)息子達の2年間に渡る朱点との新たなる戦いが今、始まる。 ******************************************************************** …… 阿呆か。(爆笑) |